ハルキスト
私は世にいうハルキストなるものなんですが
(氏に憧れ同じ大学の同じ学部にいき
テストの時にはこの小説の複雑さに比べたら
テストなんて簡単だと勝手な理屈をつけて
お守りに小説をもってたりしていた)
最近のこの盛り上がり具合は
どういうことなんだろうと思います
いきなり本がうれたの?
ノーベル賞?それを望んでるの?
全然理解出来ません
というか、世間で祭りのごとく扱われることに
違和感を感じます
それは作品の世界観からほどとおい
遠い国のはなしみたい
心の奥底でからみあった複雑ななにかが
手をかえ品をかえ、様々な物語になるのであって
なにか1つにスパッと割りきれることはない
騒いでる人たちは
自分の好きなものが世界的に評価されることで
自分のセンスのよさを証明したいの?安心したいの?
自分の好きなものは
自分の中で「好き」
それだけで十分
そこに他人が入り込む隙なんてない