KINO-KINO's blog

日々のうわごとをたらたら、だらだらと。

なくなる向上心

若い頃は向上心のかたまり

好奇心のかたまり

だったくせに

いまは怠惰のかたまり

新しいことを知る喜びよりも

のんびりする幸せ

よろこびの形が変わってしまった

きっと年をとったんだろう

六本木のとんがり

夜はタクシーで溢れ

昼間は着飾った人たちが颯爽と歩く

高い高いビルの上はとても強い風が吹いていて

高いところに行けば行くほど過酷だと教えてくれる

でも疲れる

息をゆっくり吸ったり吐いたりするところがない

空気はとても重くて排気ガスが混じってる

みんなツンと立っている

ビルも人もどこもかしこも

そして汚いところもいっぱいある

本当に疲れる

自尊心のすげ替え

都会にいるとちょっとずつ自尊心が失われていく

満員電車で、混雑したお店で

いろいろある仕事で

真夜中の夜道で

自分を大事にしようとして

失敗もしたり


こんなとき誰か

アンパンマンみたいに

自尊心をすげ替えてくれないかな

どんどんすり減って

元に戻す方法を忘れてしまった

習慣

どうして毎日に曜日なんかあるんだろうと

つくづく思う

月曜は憂鬱

火曜は絶望

水曜は中だるみ

木曜は疲労困ぱい

金曜はリビングデッド


こんなふうになるんなら

いっそ曜日なんてわけないでくれと思うけど

人は習慣があると気持ちが安定する

流行りのルーティーン


ああなんかもう嫌だ


ロマンチスト

中学生の頃、どんだけロマンチストなんだよと言われたことがある


確かにそんな気がする


それを思い出して心がきゅーっと縮む

涙がでたりする


ああ傷ついていたんだなと

今になって思う


そういうものの繰り返しで

消そうとしてきたものがたくさんある

ようこそ、文明の世界へ

映画の中にでてきた言葉

「ようこそ、文明の世界へ」

そのあとに映る高貴な人たちが集まる

NYのパーティ

 

文明ってなんだろう?

着飾って、洒落た料理をつまんで

小難しい話や遠回りに口説くことが

文明なのかな

 

中学生でも分からないし、

30歳を超えても分からない。

 

緑に囲まれたり、ぼんやりした田舎で

幸せに暮らすことだって

文明の世界のはずなんだと思うけども

 

なんかやな感じ

強い言葉

なんだか強い言葉ばかりでできた

タイトルの本を読んだ


タイトルが示すよう

強い内容だった


まるで鉄筋コンクリートでできている

危うさや怪しさは間をすり抜けるだけで

歪まずたゆまず、物語る


こんな作品を読みたいわけじゃなかった


閉じ込められないように読者も注意しなくちゃいけない


でもタイトルは教えてくれていた

この本は強く威圧的なのだということを


名前はすべてを物語るということを