わたしはロランス
Laurence anyway
というタイトル
確かにそう
すごくいいタイトル
このタイトルを眺めているだけで
コーヒーが飲めちゃうくらいいいタイトル
スペシャルな愛の物語というのは
ちょっと嘘で誰でも大恋愛をしたらこんな風になるもの
男とか女とか外見とかじゃなくて大恋愛ってこんなものじゃないかと思う
それを映画好きが好きそうなショットで物語るからやたらによくできてる
色もすんごい生える
光の当たり具合も超絶最高
何から何まで一級品という感じ
こんなセンスわたしにはない
映像は暴力的な面もあるけれど
ものに生命を与えられることもある
フォトジェニックという言葉があるほどに
物語るという行為の尊さを見せつけられた