グランドブタペストホテルの続き
寝ちゃった
でも覚えてる断片の数々
真正面と真横、あるいは真上からのカットで作られる世界
たまに人物にズームしたりして
こっちがおとぎの世界を上から覗き込んでるみたい
構図の美学とか大学でならったような
習ってないような気がするけど
どうしてあんなにフレームのなかに収めようとするんだろう
窮屈な登場人物たち
でもフレームに収めておかないと
ダメなんだろうきっと
彼らは決してフレームの外にはでれない
その保証がない限り
おとぎ話は成立しない
なんかやられた感じ
映画評論家の方がinspired by ツヴァイク
について語ってたけど
それはそれで別の話
きっと評論家の人たちは最初の
像にかかった鍵の意味とか語るんだろう
私には全然わかんないけど
奥深さは理解しがたいことのまたその先
単純に眠くなる
だから寝ちゃったのか
インテリが好きそうな映画
語る余地だらけだ